ぺったん!ぺったん!もちつき会
園庭から「よいしょ!よいしょ!」と子どもたちの元気な声が聞こえてきました。
何をしていたかというと…もちつきです!!
お正月にむけてもちをつき、かがみもちを作ると
新しい年のとしがみ様がそのかがみもちに宿り、福や力を授けてくれるといいます😊
もちつきは、もち米を蒸すところから始まります。
羽釜を使ってお湯を沸かし、せいろを使って蒸していきます。
子ども達はせいろや羽釜等、普段見たことがないものに興味津々。
「湯気が出てるー」と興味津々…
もち米を臼に移して、まずはもち米を潰していきます。
杵を使ってグリグリ…もち米を潰しておくことで、つく時に飛び散らずにつくことができます。
その間に子ども達は、もち米をちょっと味見です😊
自分の口の中でモグモグモグモグ…と噛んでいくうちに、
「おもちみたいになってきた!」「おいしー😜」「不思議な感じ…」等など、
普段食べているお米との違いを感じていました。
さぁ!もちつきの始まりです!
園長先生や給食さん、運転手さん、先生たちが交代しながらもちをつきました。
最後は年長組の力も借りて、美味しそうなおもちが出来上がりました。
子ども達は「よいしょーよいしょー!」ともちをつくリズムに合わせて応援してくれました!
身体を使って応援してくれるので、
もちつきの後の地面は、こんな感じに、子ども達の足できれいに踏みならされていました。
どれだけ子ども達が一生懸命応援してくれていたかが伝わってきますね😊
出来立てのおもちはこんなに伸びます!
「うわぁ!」と歓声があがっていました😊
出来たおもちは、職員室で秘密兵器『丸もちくん』を使い、きれいに分けられ、丸められていました。
出来立てのお餅は柔らかくてよく伸びます!
きな粉と大根おろしの2つの味の中から好きな味を選んで、おいしくいただきました。
もちつき会に参加する中で、自分の目で見たり、年長組は実際に参加したりすることで
日本の伝統行事に触れることができました。
この先も、獅子舞鑑賞等様々な行事がありますが、
一つひとつの由来を伝えながら大切に過ごしていきたいと思います。