蝶々だ… そぉ~っと見よう(年中組・お別れ遠足)
年中組が伊丹市にある昆虫館へ
遠足に行きました。
年中組で行く最後の遠足です。
お別れ遠足に向けて…
「これカブトムシだ!」
「色んな模様の蝶々がいるんだ。」
「蝶になる前は青虫なんだよ。」
部屋には昆虫についての掲示物が。
遠足当日を迎えるまで
昆虫について興味が深まり、
昆虫館へ行く事に期待が持てるようにと
担任は様々な工夫をしました。
ワクワク感が高まり…
お別れ遠足当日!
バスに乗って「いってきまーす!!」
ようこそ
伊丹市昆虫館へ
「どんな蝶々に会えるのかな?」
「楽しみだね。」
昆虫館に着き、
入口でみんなを出迎えてくれたのは…
実物より何倍も大きいハチの模型!!
後ろからボタンを押すと動く仕組みになっているので、
「えっ!動いたよ!」「飛んできそう~」と驚いていました。
友達と一緒に館内を探検。
「綺麗な色~」
遠足に行く前に昆虫について色々調べてきたので
知っている事を確認したり、
新たな発見があったりと集中しながら見学していました。
『知的好奇心(知識と理解を深めたいという欲求)』
が育つ瞬間です。
その他には…
「僕達もバッタに変身!」
展示室にはたくさんの虫の標本や写真があり、
知っている虫を見つけると大喜びの子ども達。
各クラスの昆虫博士がいて、
虫の名前を教えてくれる姿もありました。
虫を触ってみよう♪
「○○ちゃん、すごい!」
「怖くないの?」
「うん。」
ツンツン
「あっ!動いた!」「あおむし~!!」「つるつる~!!」
蝶々の幼虫等に触れ合えるコーナーもあり、
どきどきしながらも友達と一緒なら!と
楽しく触れ合う事ができました。
映像コーナーでは、
様々な昆虫の赤ちゃんの誕生する瞬間などが映っていて
めったに見ることができない貴重な映像に、
みんな釘付け。
そして、約800匹もの蝶が飛び交う温室へ…
「蝶々はどこかな?」
「どこどこ…」
「あっ… 見つけたよ。」
「あ!あそこに蝶々!」
「口からストロー伸ばしてる!!」
「花の蜜を吸っているんだよ!」
「お花のジュースだね。」
「どんな味なんだろう?」
飛んで行かないで…
そっと見よう…
「あっ!先生のリュックに蝶々!」
服に蝶々がとまり、リボンの飾りみたい♪
四方八方から迫りくる蝶に
「きゃー!」「わぁー!」と驚きながらも
友達とぎゅっと手を繋いで進んで行く姿は
とても可愛らしかったです。
昆虫館でたっぷり遊んだ後は…
朝からずっと楽しみにしていたお昼ご飯!
「みてみて!たこさんウインナー」
「おいしいね~♪」
お家の方の愛情がたっぷり詰まったお弁当を
喜んで食べていました。
(朝早くから弁当を作ってくださり、
ありがとうございました。)
年中組での園外保育はこれで最後となりました。
振り返ってみると、
様々な所へ園外保育に行きました。
行った先で色んな出会いや発見があり
子ども達の「なぜ?」「どうして?」「もっと知りたい!」
と物事に対する興味が深まったように感じます。
年長組でも様々な所へ行き、たくさんの人や自然と触れ合い、
心も身体も強くたくましく成長していって欲しいです。
その後…
「お花の蜜を吸おう♪」
「おいし~い♪」
昆虫館で見た蝶々を思い出し、蝶々を作成。
花壇のお花の蜜を吸ったり、
園庭で蝶々遊びを楽しんでいました。
経験した事が次の遊びへと広がっています。