大阪城の不思議 ~大阪城へ②~
天守閣入り口には、
『金明水の井戸』
「宝が入っているのかな?」
重要文化財の『金明水の井戸』とは…
1665年に落雷により天守閣は焼失しますが、
この井戸は残り続けました。
なんと深さは33m。
「へぇ~」
目を丸くしながら先生の説明を聞いていました。
虎の装飾
「金の鯱や!!」
「大きい!」
金の鯱
「この穴(くぼみ)は何?」
「鉄砲を置いて敵を狙う為のくぼみなんだよ。」
「へぇ~、そうなんだ。」
至る所で昔の人の知恵に感心。
遠足に行く前に
大阪城の事を色々と調べていたので
調べてきた事を確認したり、
新たに知る大阪城の魅力に興味津々でした。
天守閣で歴史に触れた後も
まだまだ大阪城の不思議探しは続きます!
大阪城をバックにみんなで記念撮影。
続いてやって来たのは『刻印広場』
石の産地を表したもの、大名の家紋を刻んだもの等
様々な模様の刻印が石に刻まれてあり、
どんな模様の刻印があるのか刻印探しを楽しみました。
刻印探しスタート!
「こにあった!」「本当だ。」
「ここにも!」
「不思議な形(模様)だね。」
次に…
外堀の七不思議『人面石』探し。
石を積み上げた塀に、人の顔の形をした石(人面石)
があるとの事で
どこにその人面石があるのかみんなで探しました。
探して、探して…
「あった!」
「人の顔に見える!」
この写真の中央にある丸石がその『人面石』です。
色んな発見を楽しんだ後は梅林へ。
「ここに小さな芽(蕾)があるよ。」
「もうすぐ咲くのかな~。」
まだ蕾が多く、梅の花を見つけると喜ぶ子ども達でした。
「花びらを見つけた。」
「綺麗な色でしょ。」
クラスの友達と楽しく過ごす中で
色んな発見や出会いがあり、
あっという間に時間は過ぎていきました。
帰りの電車で…
「○○ちゃん寝てるね。」
「疲れたのかな?」
「着いたら起こしてあげよう。」「そうしよう。」
「静かにね…」
友達同士の優しい関わりです。
帰りもマナーを守り、無事幼稚園へ帰って来ました。
「ただいま」
「おかえりなさい」
「頑張って歩いたね。」
お家の方、先生達の拍手で出迎えてもらい
素敵な笑顔です。
楽しかった思いと共に
長い道のりを歩き、無事到着した安心感もあり
〝ほっとした表情”や〝満足気な表情”等々
笑顔の中にも様々な表情がありました。
「大阪城はどうだった?」
「楽しかったよ。
迎えに来てくれてありがとう。」
お家の方に会うなり、
お別れ遠足の感想を一生懸命話す姿が。
子ども達の思いがたくさん溢れていました。
そして、最後に
一年間、お世話になった交通安全部のお母さん方、
遠足の送り迎えをしてくださったお家の方に
感謝の気持ちを伝えました。
幼稚園で行く最後の遠足が終わりました。
この一年、色々な所へ行き豊かな体験をする中で
友達との絆が深まり、
楽しい思い出がたくさんできました。
また、年長組はたくさんの距離を歩く遠足が多く、
色んな挑戦がありました。
一つ一つの遠足を経験する度にたくましさが増し、
子ども達の成長を感じ嬉しかったです。
遠足での豊かな体験が
子ども達の心と体を強くたくましくしてくれました。
今後の子ども達の成長が楽しみです。