愛の園米のスペシャルおにぎり🍙
年長組がむしゃむしゃ農園で育てた『愛の園米』
先日、籾摺り・精米を終え、
いよいよ羽釜で炊いて食べる日がやってきました!
羽釜で炊く前にまずはお米を洗います。
優しく、お米をぎゅっ・ぎゅっ・ぎゅっ♪
自分達で育てたお米を
流してしまわないように丁寧に丁寧に洗っていました。
長い月日を掛けて育ててきたお米なので
一粒一粒の大切さを感じていたようです。
お米を洗い終えたら羽釜で炊きます。
洗ったお米を羽釜に入れて…
かまどで炊きます。
「煙がすごい!」
こうやって羽釜でお米を炊く事は
なかなか目にする事ができません。
とても貴重な経験ですね。
『初めちょろちょろ 中ぱっぱ 赤子が泣いても蓋取るな』
火加減に気を付け、まきをくべます。
お米が炊き上がるまで、お米の炊ける匂いを嗅いだり
かまどの火の様子を見る等、待ち時間も楽しい時間となっていました。
お米を味わう前に出来上がる過程を知る事で
きっと美味しさは倍増です!
「私達が育てたお米を炊いているんだよ。」
他学年の友達も一緒に見学。
わくわくしながら待っていると、お米が炊けて…
蓋をオープン!
「うわぁ~」
「いい匂い~」
「お米の匂いや~」「早く食べたい。」
大喜びの子ども達でした。
早速、炊き立てほやほやの愛の園米で
おにぎりパーティをしました。
「あったかいね。」「美味しそうだね。」
「うん。」
「どんな形のおにぎりにしよう。」
「ハート型にしよう。」「私は星型!」
「ここ少し茶色のお米だよ。」「本当だ!」
「どんな味がするのかな?」等々
友達とやり取りを楽しみながらおにぎり作り。
おにぎりが完成したらみんなで
いただきます!
まずは匂ってみよう…
「美味しそうな匂いがするよ。」
「すごいお米の匂い!」
「いつも食べているご飯とは少し違う匂い!」
「どんな味かな?」
お米の色や匂いでお焦げが混ざっている事に気付き、
どんな味なのか楽しみにしていました。
モグモグモグ
食べてみた感想を聞いてみると
「もちもちしてる。」「ふわふわしていて美味しい。」
「やわらかい。」
「茶色のお米が少し硬い…けど、何か美味しい味。」
(羽釜で炊いたからこそ味わえる特別な味ですね。)
色んな感想を聞かせてくれました。
自分達で育てた『愛の園米』の味は
すご~く美味しい!
と大喜びの年長組でした。
美味しすぎる~♡
6月からスタートしたお米作り。
自分達の口に入るまで長い月日が掛かりましたが、
改めて食物を作る大変さや大切さ、
作ってくださる人への感謝の気持ち、
そして何より自分達の手で育て、味わう喜びを感じる事ができました。
色んな思いが巡ったおにぎりパーティでした。