今から始まるよ(ミニミニ発表会①)
来月、12月5日・6日・7日の3日間
クリスマス生活発表会があります。
クリスマス発表会では
劇遊びを披露するクラスと音楽発表をするクラスがあります。
(2月の発表会では12月の取り組みと逆になります。)
クリスマス生活発表会に向けて
絶賛取り組み中の子ども達。
昨日は年長組の劇遊びのリハーサル
(ミニミニ発表会)が行われました。
その舞台裏を少しですがお伝えします!
「ミニミニ発表会、頑張ろう!」
「オーーー!」
いよいよだね。
始まるね。
幕裏ではドキドキした表情を見せる子もいましたが、
始まりの合図が聞こえると
「やるぞ!」と表情が凛々しくなり
気合いが入っていました。
幕が開く前から物語の世界へ。
楽しんで取り組んでいる事が伝わってきます。
鬼! 鬼! 鬼!
鬼の迫力にお客さんはびっくり!
「鬼がいっぱい!」「すごい!」
年少組は憧れの眼差しで夢中になって見ていました。
舞台袖では友達の姿を見守り、
台詞を忘れた子がいるとそっと教えてあげたり、
友達と次の幕の確認をしたり、道具の出し入れをしたりと
友達と力を合わせて取り組む姿が至る所で見られました。
舞台上で演じる子だけではなく
舞台袖、フロアでの待機場所(サイド)でも
頑張る年長組。
劇場ごっこでの経験が
この発表会への取り組みに繋がっているようです。
「手伝ってあげるね。」「ありがとう。」
ミニミニ発表会を終え、園長先生との振り返り。
今までの頑張りを褒めてもらった上で
‶もっと役の気持ちになりきる(心情を出す)”
‶場面をもっと面白くする”等
もっと良くしていく為にはどうすればいいのか
投げ掛けてもらい、
次の課題を考える機会となりました。
「こうしたらいい」とこちらから一方的に
伝えてしまうのではなく、
子ども達自身が考えられるように
応答的に関わっています。
「年少組さんどうだった?」
「話は分かった?長くなかった?」
と年長組が尋ねてみると…
「面白かった。」「鬼がすごかった。」等
たくさんの感想を言ってくれました。
色んな人の感想を聞き、
もっと楽しい劇にしよう!と
気持ちが高まったミニミニ発表会でした。