田植えをしました
5月から始まっていた年長組のお米作り。
5月中旬頃
種籾(たねもみ…種子としてまく為に選んだ籾)を水に付けて
芽が出るのを毎日観察。
「あっ、白いの(芽)が出てきた!」
種籾から芽が出てくる不思議、
芽が育つ喜びや様々な発見…
お米作りへの期待がどんどん高まっていきました。
5月17日
5月22日
芽がどんどん長く大きくなり
肥料を混ぜた苗床にまきました。
むしゃむしゃ農園の片隅ですくすく育ち…
立派な苗になりました。
そして昨日、田植えをしました。
苗を植えよう!
わくわく♪
楽しみ~
どっちの苗が大きい?
どうやって苗を植えるのか
まずは先生のお手本を見ました。
「苗が倒れないようにギュッと植えるんだよ。」
「お尻が汚れないように腰を上げてね。」
ではやってみよう!
田んぼにそ~っと入ろう。
「うわぁ、ヌルヌルやぁ~」
「足が抜けないよ~」
みんな大騒ぎ。
ふぅ~
悪戦苦闘しながら苗を植える場所に到着。
田植えにチャレンジ!
「ここに植えるのかな。」
「やってみるで。」「うん。」
みんなでせ~の~
苗を植える際、
泥に入るズボッという感触を楽しみながら
一生懸命植えていました。
おっと!
かがみ過ぎて頭が田んぼに浸かっちゃうよ。
気を付けてね。
みんな田植えに集中。
美味しいお米ができますように
苗を植え終え田んぼを出ようとすると…
「足が抜けないよ~」
「待って!手伝ってあげる!」
「せ~の!」
ズボッ!
「やったぁ!」
「ありがとう。」
足が泥から抜けず困っている友達をみんなで救出。
「一緒に行こうね。」
お泊まり保育後、
色んな場面で友達との繋がりを感じました。
子ども達にとって、とても貴重な経験ができました。
自分達の手でお米を育てる事で
お米作りの大変さ、食べ物の大切さを
改めて感じる機会になればと願っています。
一つ一つの豊かな体験を大切にし、
子ども達の心の育ちに繋げていきたいです。