おいしいごはんを食べよう! かまどごはん塾!
『おいしいごはんを食べよう かまどごはん塾』
として
神戸大学名誉教授の 保田 茂先生にお越し頂き、
年長組が羽釜でご飯を炊く経験をしました。
ご飯の大切さや昔ながらの羽釜を使ってのご飯の炊き方を
話してくださいました。
北グラウンドに設置されたかまど。
家庭では炊飯器でご飯を炊くので
このかまどを
子ども達はとても珍しそうに見ていました。
どうやってご飯を炊くのだろう???
みんなでご飯を炊いてみよう!
まずは手洗い。
消毒もして準備OK!
「これはお米を量る『ます』と言う容器です。
さて問題です!
この『ます』一杯分で何人分のご飯が炊けるでしょう?」
「2人分!」「3人分?」
「もう少し多いよ。」
う~ん
「20人分!」「正解!」
各クラス、ご飯の炊き方を教えてくださるのが
かまど隊の皆さんです。
『ます』3杯分(60人分)のお米を量り…
お米を洗い、羽釜に入れて…
次々に準備をしていきました。
まき割りにも挑戦しました。
よいしょー よいしょー
見ている友達も真剣な表情です。
みんなで準備したまきをかまどに入れて
いよいよ火入れです。
ふ~ ふ~
火起こしにも挑戦。
ぶ~~~
力がこもりすぎて
「えへへ、ぶ~って音が鳴っちゃった。」
楽しいハプニングがありながらも
着々と進んでいきました。
うわ~ 煙~
お米のいい匂いもしてきたよ~
各クラスご飯を炊き、
ふっくらした美味しいご飯になるように
蒸らしました。
ご飯を蒸らし終え…蓋を開けてみよう♪
せ~の~
わぁ
いい匂い~
美味しそ~う
かまど隊の方に教えてもらいながら
自分達で炊き上げたご飯。
自分達で作ったんだ!と出来上がりに
大喜びの子ども達でした。
みんなでいただきます!
かまど隊の方も一緒に炊き立てのご飯を味わいました。
ぱくっ!
「美味しい。」
「お餅のようにもちもちしてる。」
「ふわふわしてる。」
「あったかい。」等
たくさんの感想を教えてくれました。
すっごく美味しい。
手間暇掛けて炊き上げたご飯は
格別に美味しかったようです。
とても貴重な経験となりました。
昔の人の知恵にも触れた『かまどごはん塾』でした。
子ども達が北グラウンドでご飯を炊いている頃、
体育館では親子学級部の皆さんが
保田先生のお話を聞かれていました。
その様子は『ごはん塾』ブログ②でお伝えします。