消防士さん!ありがとう!!
年中組と年少組が手を繋いで
尼崎北消防署まで歩いて遠足に行ってきました。
年中組と年少組で力を合わせて頑張って歩こう!
「えい、えい、おー!!」
道中は年中組のお兄さんお姉さんと手を繋ぎ、
会話を楽しみながら歩きました。
年中組はちょうど1年前、自分たちが年少組だった頃に
年中組と行ったことを思い出し、
今年は自分たちが優しく教えてあげる番なんだ!
という思いを持ち、しっかり歩いてくれました。
頼もしい年中組の姿です。
消防署に到着。
消防署では、消防士さんが実際のはしご車やポンプ車を前に
「はしごは35mも伸びるんだよ」
「水をくみ上げるホースと吐き出すホースは違うんだよ」等、
分かりやすく色々なことを教えてくださいました。
外では、防火服を着ている消防士さんが
本物のホースを組み立てて見せてくれました。
普段なかなか見ることのない物なので、
子ども達は目を輝かせて見ていました。
子ども達からの質問にも答えてくれました。
子「火はどうやって消すんですか?」
消防士さん「水や泡を使って消すんだよ。」
子「消防車はどうして赤いのですか?」
消防士さん「火をイメージした色なのと、目立つようにだよ。」
子「へぇ~」
消防車の中や救急車の中を見る等
貴重な時間を過ごすことができました。
「すごいなー」「かっこいいなー」
「大きくなったら消防士さんになりたいなー」
と、子ども達の夢も膨らみました。
室内では火遊びや火事に関するDVDを見て、
「火って怖いね・・・」と改めて感じました。
そして、消防士さんと『火遊びはしません』と約束をしました。
最後はクラスで作ったお礼のメダルを消防士さんに贈呈しました。
いつも尼崎の安全を守ってくれている消防士さんへの感謝の気持ちが
たくさん込められています。
これからもよろしくお願いします。
帰りも仲良く手を繋ぎ幼稚園に帰ってきました。
「一緒に行けて楽しかったよ♪」
「また遊ぼうね。ありがとう✨」
「消防士さんってかっこいいね」
「僕、大きくなったら消防士になる!」
クラスに帰ってから、こんな会話が聞こえてきました。
年少組は、年中組さんと一緒に行ったことで、
間近にお兄さんお姉さんの存在の大きさを感じ
「お兄ちゃんかっこいいなー」「私もあんなお姉ちゃんになりたいな。」と、
憧れや進級する期待に繋がり、
年中組は、年少組の面倒を見ながら歩いたことで
年中組としての自覚を再認識することができたようです。
進級まであと1か月、
次の学年に向けて、期待が膨らむように過ごしていきたいと思います。
消防士さんの仕事を知り、興味が深まった遠足、
他学年との繋がりが深まった遠足でした。