氷作りの不思議!?
昨日、川の水も凍る程冷え込み
幼稚園の色んな所で氷の発見がありました。
一昨日テラスにまいた水も凍り、
昨日はスケート遊びを楽しむクラスもありました。
(昨日の朝の気温は-1℃。
その事を伝えると氷が出来る気温は何度なのかと気温に興味を持ち始め、
部屋にある室温計を外に置いてみようという事になりました。)
なんと!
テラスに干していた雑巾もカチカチに凍っていたのです。
昨日色んな現象に気付き、
自分達で氷を作ってみよう!と氷作りの準備を始めました。
色んな色の氷を作りたいな~
どうやったらいいかな?
子ども達なりに考え、水を入れる容器に水性ペンで色を付け
そこに水を入れました。
「水の色が変わってきた!」
「これで色んな色の氷ができるね。」
ワクワクしながら、水を準備し
氷が出来る事を楽しみにしながら降園しました。
そして、今朝…
「凍ってるかな?」
「やったぁ!氷ができた!」
「氷!」「氷!」
「今日は何度?」
「3(℃)や。」
昨日より氷の厚さが違う事(昨日より薄い事)に気付き、
「3(℃)はちょっとしか凍らないんやな。」と
気温の違いで氷の硬さや厚さが違う事に大興奮でした。
(気温が4℃になると溶けていたようです。)
出来た氷を集めながら気付いた事があります。
「あれ!?色が付いてない。透明の氷や。」
「なんで色が付かなかったんだろう?」
「水は色が付いていたのに…」と不思議に思い、
次はどうやったら色付きの氷が出来るのか考えていました。
氷作りの中で子ども達は『すごい!不思議!』と感動したり
『なぜ?どうして?』と疑問に思う経験をしています。
この経験は興味を持って学ぶ姿勢、
また科学的な興味の深まりにも繋がるので
とても大切にしています。
まだまだ氷作りを楽しんでいきたいです♪
こんな場所でも…
「田んぼの水も凍ってる!」
大きな氷!
ザクッ ザクッ ザクッ
氷の上を歩いてみました。
(名付けて『氷渡り』だそうです。)
誰の靴? 大丈夫?
この後、しっかり暖を取り体を温めました。
来週はどんな発見があるのでしょう?