2017年12月7日
自分達でやってみよう!
年長組
発表会リハーサルを終え、
各クラス新たな目標に向かい取り組んでいます。
年長組の部屋を通りかかると
廊下やテラスで劇遊びの練習をしているグループに出会いました。
台詞の書いた紙を見ながら自分達で練習を進めていたのです。
劇遊びのお話は幾つかの幕(場面)に分かれていて、
役を交代しながら話を繋げています。
幕毎に練習ができるようにと部屋には、幕毎の脚本を準備していて
子ども達が手に取っていつでも見れます。
脚本を手に取って
自分達で練習をしてみよう!
同じ幕の友達が集まり、
まずは台詞の確認をしてから動いてみます。
(字を一文字一文字読み、読めない字があると友達と教え合っていました。)
どのように台詞を言うのか、
その時どう動くのか等友達と相談。
劇場ごっこの経験が劇遊びの取り組みに繋がっているようです。
「今ここだよ。」
「私が言った後に○○くんが言ってね。」
「わかった!やってみる。」
皆が頭を寄せ合い相談中。
これは『おろち』の動きを考えているところです。
『おろち』は架空の生き物なのでイメージを持つのが難しく
絵本を見てイメージを再度深めていました。
「クラーケンみたいに動くのかな?(運動会で表現したダイオウイカの事です)」
色んな意見が飛び交っていました。
どんな表現になったのでしょう…
このクラスはトラの表現を考え中。
大きな一頭のトラを5人で表現しようと知恵を絞っていました。
「トラに見える?」「う~ん。蛇に見えるよ。」
「そっかぁ。もう一回考えてみるよ。」
考えた事を友達に披露し
気付いた事を言ってもらいました。
子ども達が自ら考える場を大切にし進めています。
手芸部の皆さんが作ってくださった衣装を着て
頑張っています!