続・縁日遊び part1 ~ お泊まり保育⑪~
寝静まった幼稚園の様子をお伝えするその前に
先程、伝えきれなかった縁日遊びの様子をお伝えします。
『続・縁日遊び』です。
〈 まつぐみ 〉
ボール投げのルール説明、
そしてボールをお客さんに渡し
スムーズにゲームが進められるようにしていました。
「あと1回です。どうぞ。」
「ありがとう。」
縁日遊び前半を終えて、
後半が始まる前に振り返りの時間。
後半を始めるにあたり、
何か困った事はなかったかみんなで話し合いました。
準備をするレーンにも間違って並ぶ人がいて
困ったとの声があり…
(ゲームを楽しむレーンは2ヶ所で
中央レーンは次の準備場所なんだそうです。)
間違って並ばないように看板を作り、
後半では間違う人がいなかったようです。
良く考えたね。
どのクラスも前半を終え、振り返りをしました。
やってみて困った事や問題が起き、
クラスで解決しようとする経験はとても大切な経験です。
楽しむだけの縁日遊びではなく、
色んな経験が
子ども達の心の成長に繋がって欲しいと願っています。
〈 たけぐみ 〉
ゲームの終わりが分かるように数を数え
終了時間を教えてくれる係がいました。
ゲーム盤の下、見えない所でも
一生懸命頑張っていました。
〈 きくぐみ 〉
宝を見つけたら〝おめでとう!”の合図、
そしてゲーム終了の合図を
鍵盤ハーモニカで音を鳴らし、知らせる工夫をしていました。
宝探しの入り口はトンネルになっていて…
くぐって出てくるとスタンプカードの紐が
取れてしまうハプニングが続きました。
前半の振り返りでみんなで話し合い…
スタンプを押した後、受付でカードを預かり、
ゲームを終えたら返すルールに変更しました。
〈 ふじぐみ 〉
1ゲーム終える毎にピンを一生懸命並べていました。
友達とのやり取りも完璧でした。
〈 あやめぐみ 〉
お客さんに見つからないうように
息を潜めて隠れる姿に、なりきり度の高さを感じました。
うおぉぉぉーー
「キャーー!」
前半の振り返りでは、
どうやったらお客さんが怖がるのか実際にやって見せ、
後半の店番の友達にアドバイス。
後半の店番チームもすごい迫力でしたよ。
〈 うめぐみ 〉
「釣竿はこれです。どうぞ。」
「魚を3匹釣ると、(ご褒美)スタンプを押します。」
「やったぁ!」
ただ釣って楽しむのではなく、
そんな嬉しいご褒美があったのですね。
縁日遊びでは取り組み始めから今日まで様々な経験をしました。
このブログでお伝えした事は
ほんの一部に過ぎません。
経験する中で感じた多くの事を
これからの活動に活かして欲しいと思います。