2017年5月15日
響き合いの大切さ ~園内研修~
全体
5月12日(金)、幼児期の遊びについて研究されている
東京学芸大学名誉教授の小川博久先生、
東京都市大学教授の岩田遵子先生にお越し頂き園内研修を行いました。
(今年度も定期的にお越し頂き、指導して頂きます。)
実際にクラスでの遊びや活動の様子を見て頂き、
その場で遊びのコーナ―の作り方、
遊びの発展の仕方等を教えて頂きました。
遊びの環境を整え、工夫する事で子どもの遊びがより深まり
夢中になって遊ぶ姿が見られました。
わっしょい わっしょい
友達同士が響き合い関係性が深まるには、
遊びの中で友達と群れて遊ぶ・
友達と一緒に居る事が心地良いと感じながら遊ぶ事が大切であるという事。
また、遊びと共に集団活動(歌・踊り・手遊び・わらべうた遊び等)で
〝のり”を共有し、クラスの友達と一体化する事が大切であると
小川先生、岩田先生に教えて頂きました。
片付け時、自然に「わっしょい わっしょい」とリズムを合わせるのは
子ども達の響き合いの程度が高まっている証拠です。
『響き合う』『共鳴する』『共有する』活動として
どのクラスもわらべうた遊びを積極的に取り入れています。
(岩田先生に様々なわらべうた遊びを教えて頂きました。)
歌う時も円になり、友達と顔を見合いながら
心を一つに歌っています。
放課後、保育を振り返り講義をしてくださいました。
小川先生、岩田先生の熱心な指導に多くの気付きや学びがありました。
岩田先生には〝わらべうた遊び・お手合わせ”も教えて頂き、
職員同士も『響き合い』楽しむ事ができました。
子ども達が『響き合い』そして、
個々が『自分らしく』輝き過ごしていけるように
研修で学んだ事を活かしていきたいです。