2017年5月15日
夢が広がる歌唱指導・発声指導をもとめて ~園内研修~
全体
5月13日(土)に湊川短期大学の臼井奈緒先生にお越し頂き、
『夢が広がる歌唱指導・発声指導をもとめて』と題し、
立花・武庫愛の園幼稚園合同で園内研修を行いました。。
子どもに歌をどう伝えていくか、そもそも子どもにとっての歌とは何なのか。
『歌』の語源は「うったえる」、思いを相手に伝えるところにあります。
聴いてくれる相手がいるから楽しんで歌えます。
友達や担任の先生、共に過ごす安心出来る仲間に歌うことが、
人と人を繋げる力となります。
実際に先生同士で向き合い、歌を歌うことで
相手に伝えようとする気持ちが湧いてきました。
また、簡単な動き等を取り入れていく事で
歌う事に対する楽しさも生まれてきました。
実践する事で多くの気付きや学びがありました。
これは、声の塔といって、前の人と違う音を出し音の交わりを感じたり、
周りの人と音が合う事を感じることが出来る一つの遊びです。
先生達も実際に取り組んでみて、難しさを感じていました。
発声法は子どもに指導していくのではなく、
こういった遊びの積み重ねが、発声法に繋がると教えて頂きました。
遊びの中で子ども達が楽しく声を出していける様に関わっていきたいと思います。
歌というものは表現活動です。
子どもの感性を統一する必要はありません!
歌を通して相手の感性を知る事、
自分の感性の広がりに繋がる事を教えて頂きました。
歌を通して子ども達の感性が豊かになるように
研修での学びを活かしていきたいです。