先週、年長組がむしゃむしゃ農園で脱穀をしました。

活躍したのがこの足踏み式脱穀機。

（昔ながらの脱穀機。最近では電動式の機械で脱穀をするので、

この足踏み式脱穀機はとても珍しいです。）

脱穀する前に、脱穀機の仕組みを知りました。

「昔のお百姓さんはこの足踏み式の脱穀機を使って脱穀していたんだよ。」

「そうなんだ～」

真剣な表情で先生の話を聞きます。

「わー、パラパラってお米の音がする。」

さあ、脱穀に挑戦。

どきどき・ワクワク

先生が足で踏み脱穀機を動かし、子ども達は稲穂を持ち手伝います。

共同作業です。

稲穂からお米がパラパラと離れる音を聞いたり、

手から伝わる脱穀機の振動を感じ、楽しんでいました。

見ている友達も脱穀に興味津々です。

気付いた事を友達と伝え合い楽しんでいましたよ。

上から覗くとこんな感じです。

間近で脱穀を見る経験ってないですよね。

貴重な体験です。

脱穀を終え…

「あ、まだお米が付いてるで。」「もったいないね。」

「手で取ってみよう。」

お米、一粒一粒を大切にしようとする子ども達の姿がありました。

脱穀を終え、稲刈り同様にお米作りの大変さを感じているようでした。

脱穀の次はもみ殻取りです！