ついに!稲刈り!
昨日、年長組がむしゃむしゃ農園で稲刈りをしました。
6月に植えた苗が…
(田植えの様子)
こんなに大きく生長しました。
さあ!稲刈りに挑戦!
稲刈りの仕方をまずは先生に教えてもらいます。
鎌は使い方によって、とても危険である事を知らせ、
どう使えば良いのか皆で考え気付き合えるようにしました。
ただ一方的に伝えていくのではなく、応答的にやり取りをする事で
子ども達が自ら約束を守る必要性を感じるのです。
稲の刈り方を熱心に聞く姿から子ども達の‶わくわく感”も伝わってきました。
先生が稲を刈り終えると
「おーーー!すごい!」と拍手が。
次はみんなの番
どきどき・わくわく
軍手をはめて、準備はOK!
足をしっかりひらいて踏ん張り、腰を曲げ、刈っていきます。
稲刈りが、嬉しくてたまらないという表情ですね。
いい腰つきです
普段の生活では決して経験できない稲刈りです。
子ども達は黙々と取り組んでいました。
収穫の喜びを感じている子、初めての経験にわくわくしている子、
鎌で刈る感触を楽しんでいる子等様々でした。
「もっとお尻をあげて!」「下の方を切る(刈る)んだよ。」
と見ている友達からアドバイスの声が飛び交っていました。
「鎌で切ったら『ザク ザク ザク』って聞こえてくる。」
「お米ってこうやってできるんだ。」
「もみじの中にお米が入っているのかな?」
「ん?もみじ??」
みんなで考え…
「あっ!もみ(籾)ね!」
種籾から芽出しをし、田植え、稲刈りと進んできました。
お米が食べられるようになるまで、まだいくつかの工程(乾燥、脱穀、精米)を踏まなければなりません。
毎日食べているお米は食卓に並ぶまで、こんなに長い月日と手間暇がかかるんですね。
子ども達はお米作りを通して、
食物を育てる事の大変を感じ、食物を育ててくれている方へのありがたさや
大切に育てられた食物の大切さも共に感じているようでした。
お米を乾燥したら、次は脱穀です!
『愛の園米』を食べるその日まで待ち遠しいですね