大きなサーキット!
晴れた日は夏を思わせるような気候になりました。
子ども達は汗をかきながら元気一杯遊んでいます。
今日は北グラウンドでの子ども達の遊びについて紹介します!
年長・年中組は大きくなった事を喜び、
遊びの中で少し難しい事に挑戦する楽しさを感じている子ども達の姿が見られます。
そこで、子ども達が挑戦し楽しめる大きなサーキットを作ってみました!
(サーキットとは…数種類の運動を組み合わせ、繰り返し循環して行う活動の事です)
さあ!チャレンジしよう!
サーキットには北グラウンドの固定遊具も含まれ、グラウンド全体が大きなサーキットに!
跳び箱の前段階のカエルジャンプ→
鉄棒(ぶら下がり、前回り、逆上がり等自分のやってみたい事でOK)→
愛の園号→
ジャングルジム→トンネル抜け→
丸い遊具→
ゆらゆら揺れる吊り橋→
タイヤ跳び→
うんてい→カエルジャンプが1周になります。
「忍者の修行みたい!」「おもしろい!」
何度も何度も挑戦し楽しんでいました。
何度も繰り返すうちに、少しずつ上達していったり、
目標に近づいていく事に喜びを感じているようでした。
年中組が挑戦している姿を年長児が応援する姿も!
このサーキット遊びでは、遊びを楽しむ中で体を動かし体幹を安定させていく、
様々な運動をする為に必要な感覚を身に付けて欲しいと言うねらいがあります。
また、北グラウンドの中心部では年長組が主となり
リレー・円形ドッヂボール・サッカー・ドンジャンケン等の集団遊びを楽しんでいます。
年長児が主となり集団遊びをする事で他学年のモデルとなり、
遊びが広がっていって欲しいというねらいがあります。
(昔は、学校から帰ると近所の広場に集まり
多くの子ども達が遊んでいました。
その中で大きい学年のお兄ちゃん・お姉ちゃんと
伝承遊びを楽しむ光景が見られていましたが、
近年様々な事情からそのような遊びが消えてきているように感じます。
幼稚園では年長組を中心とした伝承遊びを展開したいです。)
これからも子ども達が挑戦できる遊び、繋がる遊びを工夫していきたいです。