2016年4月13日
ありがとう おたすけマン!
全体
昨日、入園式を終え今日から一斉保育がスタートしました。
朝の門では大好きなお家の方と離れるのが悲しく泣いてしまう子、
ドキドキ緊張感の高い子等様々な姿がありました。
新入園の子ども達にとってはこの朝の時間が試練の時です。
不安いっぱいの子ども達の前に現れたのは
年長組の〝おたすけマン”!!!
「大丈夫だよ。一緒に行こうね。」
「泣かないでね。」
優しく声を掛け、手を引きクラスまで連れて行ってくれました。
教材が入った大きな袋も持ってくれて、頼もしい姿でした。
年長組さんありがとう!
お母さんに会いたくなり、しくしく泣いている子がいると…
「大丈夫だよ。」声を掛け励ましてくれたり、
色んな場所で困っている子がいると…
「どうしたの?」「靴箱の場所が分からないの?教えてあげる!」
「ここで上靴を履くんだよ。」
「年少組さ~ん」
「遊ばないで、先にお部屋に行こう。」
「お部屋はこっちだよ。一緒に行こう。」
「シールはここに貼るんだよ。」
幼稚園の至る所で〝おたすけマン”が助けてくれました。
異年齢の関わりの中で
新入園の子は年長組に優しく接してもらう事により
安心し笑顔で過ごせるように、
年長組は頼りにされることで自信がついたり、
思いやりの心が育って欲しいと願っています。
今日は年長組が大活躍でした。
今日の頑張りを是非、褒めて頂けたらと思います。
年長組に優しく助けてもらい、
年少組は少しずつ落ち着き、楽しんで過ごすことが出来ました。
やっと幼稚園に慣れ楽しくなってきたのに…
もうお帰りの時間に…
「また、明日ね。明日もたくさん遊ぼうね♪」
帰りのバスの中で「幼稚園、楽しかった人?」
と先生に尋ねられると
「は~い!」
と元気な返事が返ってきました。
明日も笑顔で幼稚園に来てね♪
バスの中でも楽しく過ごしています。