一緒に練習しよう!
ミニミニ発表会を終え、
他クラスの友達や先生に感想や意見を言ってもらい、
新たな課題(頑張る目標)が出来ました。
発表会当日にお家の方に見てもらいたい姿や、
届けたい思いのイメージをクラスみんなで明確にし、
日々の練習に励んでいます。
年長組はクラスの全体練習の前に
グループ練習、ペア練習等
友達同士での練習をしています。
鍵盤ハーモニカの練習風景。
グループに分かれ音の確認をしたり、
思うように弾けずに困っている子がいると教え合ったりと
子ども達だけで練習を進めています。
「指の動かし方はこうだよ。」
「そっかぁ。」
「できてる!できてる!」
友達との練習の中で認め合う場面もあります。
友達からの言葉で励まされ、
より大きな自信に繋がっているようです。
グループ練習の後、
グループ毎に練習の成果を発表していました。
他の友達に良くなった所ともっと良くなる改善策を
伝えてもらっていました。
「〝吹き口”が曲がってるから弾きにくいんだね。
直してあげる。」
さあ、みんなで歌ってみよう!
昨日のミニミニ発表会のビデオを見て
感想を伝え合うクラスもありました。
自分達の姿を客観的に見る事で、今まで気付かなかった事にも
気付ける事ができたようです。
友達の頑張りにも改めて気付き言葉を掛け合っていました。
劇遊びのクラスでは
各幕毎に分かれ練習します。
ひらがなで書いた脚本を手に持ち、
自分達で練習を進めていきます。
他グループの友達に見てもらい、気付いた事を伝えてもらいます。
どうやったら良くなるのか一緒に考える場面もありました。
「にゃーお」
「どうやったら猫みたいにできるかなぁ。」
大きな鏡の前で動きや仕草を考えていました。
年長組は練習を自分達で進めていく中で、
『主体性・協調性・工夫する力』が
育って欲しいという願いがあります。
上手くいく事ばかりではありませんが、
友達と一緒に取り組む中で様々な事を学んでいるのです。
このような日々の積み重ねを知っていただいた上で、
発表会当日の姿を見て、子ども達の成長を感じて頂けたらと思います。