2015年7月13日
蝉だ!
年長組
梅雨はまだ明けていませんが、
園庭で蝉が鳴き出し
夏を感じられるようになりました。
先週、ホームクラスの子ども達が北グランドで遊んでいると
土の穴から出て木を登っていく蝉を見つけました。
「どんどん登っていくよ。」
「がんばれ!がんばれ!」
とても貴重な瞬間に立ち会う事ができ、
大喜びの子ども達でした。
そして、今日!
年長組が蝉捕りを楽しんでいました。
「届くかなぁ。」
「えいっ!捕まえた!」
「やったぁ!」
「この蝉は何蝉だろう?」
部屋へ帰り、早速蝉の種類を調べていました。
「これはアブラゼミかな?」
“園庭マップ”を作り
(蝉、蝉の抜け殻を見つけた所にシールを貼るマップです。)、
蝉捕りを楽しんでいるクラスもあります。
蝉は土の中で数年育った後成虫になり、土から出ますが
数週間の命です。
その事を知った子ども達は
蝉捕りをして観察した後
「元気でね~」
と逃がしてあげる姿があります。
命の大切さも蝉捕りを通して伝えていきたいです。
もう一つの楽しみ…
「見て!蝉の抜け殻を見つけたよ。」
「どこで見つけたの?」
「えーっとね…」
これからが“夏本番”です。
蝉捕り、蝉の抜け殻集めを
楽しんでいきたいです。